VR酔いなんて怖くない!?知ってるとタメになる3D酔いを防ぐ方法まとめ

VR最大の敵、意外!それは3D酔い!!

VRでゲームをプレイするにあたって切っても切り離せない問題、それが“VR酔い”です。
「ゲームで酔うとかないっしょ(笑)」と豪語していた友人も、VR初体験1時間ほどで「・・・・・・・・うん」と言いながら具合悪そうにそっとHMDを外していました。

筆者はどうなのかと言いますと“横スクロールアクションと格ゲーとサウンドノベル以外は酔う”というレベルの虚弱体質であります。
初めてゲームで嘔吐したのはPlayStationのジャンピングフラッシュ!という1995年に発売されたアクションゲームでしたっけ(遠い目)。

さて、そんな自分のような「ゲームは好き!だけど酔ってしまう…」というジレンマを抱えるVR酔いどれゲーマーのために予防策を実体験とからめてまとめてみました。

VR酔い

VR酔いにならないためにすること。

市販の酔い止め薬を飲む。

基本的にはプレイ前に服用しますが、気分が悪くなってから飲んでも効果はあります。
本来は乗り物酔いを想定された薬ですが、実際にゲーム酔いにも効果があるという結果がイギリスのニュースサイト『The Guardian(英語の外部リンクに飛びます。)』に掲載されました。

実際に体を動かす。

FPSをやる時に自分が実践しているのがコレ。
視覚から来る情報と体の感覚にズレが生じることによってゲーム酔いが引き起こされているとするならば、実際に体も動かせばいいじゃないっていうノリで やってます。
具体的にはゲーム内で歩いている時は『左右の肩を前後にゆっくり動かして、歩いている状態を再現』し、ゲーム内で走っている場合にはさらに素早く動かすというもの。実際の効果はというと、正直よくわかりません。
ゲーム世界への没入度は上がるんじゃないでしょうか(適当)

とはいえコレがまったくの眉唾物ってわけでもなさそうです。
首都大学東京の池井研究室の腕振り機構によるVR酔い軽減体験の様子がこちら。

腕を映像にリンクさせるだけで酔い防止に一定の効果があるのかもしれません。

そのゲームを極める。

そのゲームのことを1から10まで知り尽くしてしまえば、視点をむやみにグルグル動かす必要もなくなります。
無駄な動作を排除した“プロの動き”を一度身につけてしまえば、あら不思議!買った当初は酔いまくっていたゲームであっても快適かつ優雅にプレイすることができるようになっているはずです。
必要なのは吐いても吐いてもくじけない心とゲームへの愛情です。

酔いにくいゲームを探す。

本末転倒であり、ある意味完全敗北とも言えますが、レビューなどを参考に酔いにくいVRゲームを探します。
現在はメーカー側も試行錯誤で製作している段階でもあるため、決して快適なゲームばかりでないのが現状です。

酔ってしまった後にできること

速やかにHMDを外し、休憩するか寝る。

仮想現実からリアル・ワールドへの帰還。胃に不快感が出てきたらすぐにプレイを止めて横になっておけば、それ以上悪化はしません。

氷など冷たいものを口に入れる。

吐き気が出てきた時に有効な手段で、冷やす刺激を与えることによって自律神経のバランスがとれるといわれています。
自分もだいぶ前から実践していますが、車で酔った時にもオススメの方法です。
自分はゲーム酔い防止のためにチュ〇ペット的なヤツを常備しています。

遠くを見る。

これも車酔いの際にもよく言われることですけど、実はゲーム内であっても遠くを見るのは有効であると考えられています。
狭い室内を歩かされたり、探索させられる場面よりも、広いフィールドに出た時の方が酔いづらいのは経験上間違いないと思われます。

VRと酔いの狭間で

今後業界が発展するためにはこのVR酔いは必ず克服しなければならない大きな問題です。
メーカー側は現在、VR酔いを軽減すべく、プレイヤーの視点誘導方法の改良フレームレートの安定カメラの揺れをおさえるなどユーザビリティを考えた対策を試行錯誤している真っ最中です。
「VRのゲームが世に出た直後は酔いと戦いながらプレイしていたんじゃよ。今となっては笑い話しだがのう・・・」と将来語られる未来が来ることを切に願ってやみません。